和歌山で田舎暮らしin串本町

都会の慌ただしい生活に疲れたな

田舎の暮らしってどんな感じだろう？

って気持ちになった方、とくに２０代・３０代の方、こんにちはＭＫプランニングの松尾です

最近ＴＶやサイト等で田舎暮らしの事をよく見るようになってきましたね！

けど実際はどうなの？？って思いますよね。

私が実際、和歌山の串本町（旧古座町）で育ち、それから８年間就職で大阪と尼崎で暮らし、その後串本町に帰って来ました。

まさに田舎～都会～田舎という暮らしをしてきた私が串本町の暮らしについて２０代・３０代の方向けに書いてみます

※考え方や感じ方は僕個人の感想になるので、怒らず暖かく見てくれたら嬉しいです

田舎暮らしって？？

串本町の生活の魅力をみてみると

１．自然が多い

まず串本町と言えば、なんと言っても、漁師の町。素晴らしい海があります。海水浴場や、釣り場、ダイビング、最近ではカヤックに乗ったりのレジャー施設とかもありますよ。

それに、川や山にも囲まれている空気が最高の地域です。

２．時間がゆっくり

串本町で暮らしている時は何も感じなかった事ですが一度都会で生活をしてから串本町に戻ると、本当に時間の流れがゆっくりに感じ、気持ちが穏やかになりました。はじめは戸惑いがありましたが、こんなにも過ごしやすい所なのかと改めて思います。

もう今ではあの時の満員電車の通勤は絶対に味わいたくないです。

３．選べる田舎暮らし

串本町は町内で一番大きいＪＲ串本駅の周辺では、コンビニや24H営業のスーパー（オークワ）や飲食チェーン店がある等、暮らしやすいエリアもあれば、少し離れると、ぽつぽつと民家が立っているような人が少なく山などに囲まれたエリアや、大島といった橋を渡らないといけない島のエリアなど、色々な自分にあった生活ができる町です。

うまく言えば、海が好きな方は海沿いでいつでも釣りができる生活、山が好きな方は山に囲まれて作物を育てながらの生活が可能な町です。

４．地元の味

自然に囲まれている串本町ではたくさんの海産物に加え農産物もあります。串本町の有名な海産物といえば、カツオ、伊勢海老、マグロですね。特に世界で初めてクロマグロの養殖が成功したことで有名な串本の養殖マグロ。その他にも、天然のアジ、アオリイカ、キス、グレや高級魚のクエ等もたくさんありますよ。

そして農産物では、実も甘く食べれるキンカン、太陽の光をいっぱい浴びて育ったポンカン、なんたん蜜姫というすごくあまいサツマイモ等も味わえる町です。

田舎暮らしで気になることって？？

田舎での生活でよく言われている気になる事を串本町で比較してみると～

１．お虫さんが多い

そうなんです！串本町も自然が豊かで暮らしやすい分、お虫さんも住みやいみたいで確かに大阪より見かける数は多いです。ただ、串本では夏になるとクワガタやカブトムシが取れるので他県からよく子供連れの家族が来る等の良さもありますよ

２．自然災害

串本町の自然災害というと、台風ですね。やはり海が近く南に位置しているので台風が来ると直撃することが多いです。ですが、今に始まったことでもないので、町の道路や設備などが年々良くなってますね。今もいたるところで工事がされててこれからも良くなっていくのだと思います

３．買い物できるお店がない

これは気になるところですよね。「田舎は何もない」とか言われる原因の一つですよね。確かに、串本町では服やおしゃれに関するお店は確かに少ないです。50分位車で新宮市まで走るとユニクロさん等がありますが。ただ、私はその他の商品に関しては、ダイソーさんや全国チェーンのホームセンターや大きなスーパーもあるので大阪に住んでいた時に比べても、あまり不便に感じる事がないですね。

それに串本町で見つからない商品が欲しくても、今はAMAZON等もありますしプライムで頼むと串本町でも早ければ１～２日で届きます。

４．仕事がない

田舎では仕事がない問題がどこも問題となってますね。串本町では大型の宿泊施設がオープンし雇用の募集がされてたり、一部では人手不足なお店などの話も聞きます。確かにＩＴやソフト関係の会社等、大阪に比べて職種の数は少なく仕事を選ぶとなると少ないですが、仕事はある方だと個人的には思ってます。簡単にではありますが、串本町の田舎暮らしについて書いてみました。

近年はストレス社会と言われている中で、一部のＩＴ関係の会社等ではリラックスした状態で仕事ができるようにと田舎で事務所を構えたとのお話を聞いたりと、田舎の良さがだんだん広まってます。

都会の生活や仕事から逃げて田舎のいい空気を吸いたいな～ってなった時には住むまでは行かなくても一度素晴らしい町串本町に遊びに来てもらえたら嬉しいです。